緊急事態宣言を今日、閣議決定する。
日本医師会長、東京都医師会長の会見に比べると、政治家の会見はクール。
冷静で頼もしいと写るか、当事者としての意識が薄いと写るか。
ヨーロッパの首相の会見の方が、感情的だ。
日本では、まるで、台風警報か爆撃警報。
統治者が、どう対戦するか、よくわからない。
警戒警報であるのはわかるが。
医療崩壊の危機は、医師会が発信しているが、介護業界からは声が聞こえない。
老人ホーム、高齢者住宅の会社からすれば、営業にかかわると考えているかもしれない。
医療の責任担当と思っているかもしれない。
冬は、高齢者の疾病、死亡が増える。
コロナに関わらず、病院は老人で満床になる。
施設が利用者を病院に送りたくとも、なかなか受け入れてもらえない。
老人で高熱だと、救急車も病院も対応してくれない。
介護は医療の支え、受け入れがあって成り立っている。
では、在宅でサービスを受ければ良いか。
コロナで、訪問は危険度が高まった。
コロナ患者の訪問サービスは断られる事が多い。
職員の命がかかっている。
職員から、在宅感染が広がる危険もある。
患者を抱き抱えず、触れずに看護介護はできない。
できるのは、医者の看取りくらいだ。
このままでは、施設も在宅も、看取りのホスピスになってしう。
こんな事を心配しているのは、私くらいなのだろうか。
誰か教えてください。
今日迄湖山職員にコロナ17人。
御苦労様です。感謝致します。
湖山G代表 湖山泰成