親が、病院や老人ホームに入りたくないと泣く。
そんなお年寄りに、まず、ショートステイで暫く、体験してみてください。
そうして、湖山Gの病院施設を体験したご利用者患者で、残らなかった人の事は聞いたことがない。
皆さん、アメニティや食事、入浴のサービスに満足したからだ。
でも、それだけではないと思う。
スタッフとの、家族より居心地の良い人間関係が、気に入ったに違いない。
子供も孫もなかなか来てもらえない。
その代わりではない、友人として、私達との人間味ある交流、いや、生活があるからだ。
私達も、実の親よりも、長い時間、一緒に、そばにいる。
スタッフは大勢を担当しているので、その日の業務を完了させるだけで、必死。
全く、余裕はない。
利用者は、その日の担当スタッフをじっくり見ている。
あなた、今日は体調良くないんじゃない。
などと聞かれた事はないだろうか。
自分の命を預けているのだから、当たり前だが。
お年寄りは、老いた自分の為に、若い人が犠牲になる事に耐えられない。
自分の家族でなくとも。
その気持ちが、私も実感として、わかる年になった。
今年は正職員13000人になる。
介護をしなければならない親は、20000人はいる事になる。
ならば、湖山Gの施設は、職員の親を優先して入れたい。
介護離職をしてほしくない。
その為には、施設は、収益を上げて、親の室料を無料にしなければ、実現しない。
私は、父を湖山にお世話になった。
私の湖山の仲間は、皆そのような親孝行ができるようにしたい。
そうしなければ、父に叱られそうな気がしてならない。
私が父を見舞いに行っても、介護スタッフや院内託児所の幼児と話している方が、明らかに楽しそうだった。
病院と言うより、大きな家庭だね。
息子の私の実感だった。
親を入れたい病院施設がモットー。
それは、家庭に負けない、ではなく、家庭よりも明るく楽しい、と言う世界だった。
社会性のある、人間関係の多様な、豊かな大家庭。
そんな、暖かみを渇望する、正月です。
昨日、銀座の職員と木村屋のアンパンを食べました。
イチゴ味の特製です。期間限定だと思います。
今年の正月の贅沢となりました。
今日迄湖山職員にコロナ16人。
御苦労様です。感謝致します。
湖山G代表 湖山泰成
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【解説】
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