【銀座湖山日記/1月2日】自産自消

【銀座湖山日記/1月2日】自産自消

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地域包括ケアとか、地域創生とか、地産地消とか、地産地消とか言う。
地域と言う概念は、私も大好きである。
でも、コロナで、流通、移動、搬送が制限されて、地域交流もままならない。
こうなると、施設内が、町内会、寮、自宅である。
ホームページで、ヘルスケアデザインレポートを観る。
各施設で、ご利用者と職員が、一緒に料理作りをしたり、お菓子を作ったり、飾り物を作っている。
コロナ海峡を渡る、客船の船内。
美味しい物を食べて、楽しく過ごす。
でも、1番は、船内の客人と交際する事。
と言っても、普通にテーブルを一緒にしたり、朝の挨拶をしたり、テレビを観たり。
地方で周りが田畑の所は環境が良いが、都会はどうだろう。
銀座のビルの屋上では、養蜂をした事がある。
今は、芋をプランターで作り、その僅かな芋をもとに、アルコールを醸造して焼酎を作っている。
ギンザミツバチの蜂蜜と共に、お中元、お歳暮に配っている。
大変好評。
焼酎は25度なので、消毒には使えないが、口腔衛生、消毒用にどうぞとお渡ししている。
最近は、居酒屋に行かないようにと、職員にも家飲みして下さいと配っている。
コロナ蟄居生活をしていると、仕事より、暮らしを考えるようになった。
私の今迄の人生は、仕事はあっても暮らしはなかったな。
小学生の時、理科で、水耕栽培で、ヒヤシンス、チューリップを咲かせた。
ヘチマを育てて、糸瓜油を取ったと思う。
食べはしなかったが。
犬、猫は諦めるが、金魚や亀位は飼えるかも知れない。
窓際にチューリップの咲く位の暮らしはあっても良い。
今、銀座の屋上には、プランターが20位並んで、植物を育てている。
農大の学生さん達にお願いしている。
その学生さんの平均年齢は75歳。
作業が終わると、皆さんでビヤホールに寄るのも楽しみにしているようだ。
人生を守る医療。暮らしを支える介護。
湖山の発露は楽しい。
湖山である限り、せめて、湖山の中は明るく楽しくありたい。
勿論、今年も。

今日迄湖山職員にコロナ14人。
御苦労様です。感謝致します。

湖山G代表  湖山泰成

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解説

解説に関しましては以下URLをご参照いただければ幸いです。

http://koyama-cn.com/?p=16774?cat=11