【銀座湖山日記/12月22日】箱船

【銀座湖山日記/12月22日】箱船

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コロナ感染者が急増している。
この冬から来春に、東京の医療崩壊が来るのではないかと、医師会病院会では真剣に憂慮している。
真剣に怯えている。
医療から、介護、生活へとドミノになるのではないかと心配している。
病院の中だけが大変なのではない。
社会そのものが維持できなくなる。
どうも、国民は、病院・施設はパンクしても、自宅や職場は大丈夫と思っているのではないか。
病院は、コロナに対処できる。
でも、自宅は対処できない。
自宅感染が増えている。
自宅療養で、完治できる状況は超えてしまった。
生活物資を手にして、食べ物を得て、自宅療養のできる人、家庭ばかりではない。
コロナでは、搬送もしてもらえない。
救急車を呼んでも、来て貰えなくなる。
来てくれても、収容してくれる病院がない。ベットがない。
湖山には、アルシェと言う名の特養ホームがある。
マルシェではない。
方舟、箱舟と言う意味だ。
嵐の中彷徨っても、次の大陸まで必ず辿り着く。
湖山の船は、今は箱舟となった。
彷徨えども、沈まず。
嵐の収まるのは何時なのだろうか。

御苦労様です。感謝致します。
今日迄湖山G職員にコロナ12人

湖山G代表 湖山泰成

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解説

解説に関しましては以下URLをご参照いただければ幸いです。

http://koyama-cn.com/?p=16433?cat=11