減る財源にあわせて、支給も減らして良いような制度になりましたから、制度としては存続しても、それだけでは、生活出来ないので、存在価値は低減していきます。
育英資金みたいなもので、アルバイトなしに暮らせません。
②コロナが流行している中で、冬のインフルエンザは同時に増えて来ると思うか。経営者として健康の部分でどのような部分に気をつけているのか。
コロナの為に、国民の行動制限と注意は、インフルエンザの予防にも効果があります。コロナ患者増以上にインフルエンザが例年より減っているデータがあります。
経営者としての私も、全職員も行動制限を完璧に管理しています。
私は、自宅と銀座事務所以外、殆ど外出しません。
殆ど、自動車、タクシーの移動。
会議、研修会、式典もずべてネット、オンライン使用です。
他の幹部も他県に出張できなくなりました。
会食も無くなりました。
その代わり、会議弁当の予算が増え、別の贅沢となりました。
③将来の年金が減らないように、我々学生で出来ることはありますか。
減らないようにする事は出来ません。
代わりに、年金のみを頼らない人生プランを持つ事です。
世のガイドブックは、スキルを磨け、免許を取得しろと書いてあるかもしれません。
でも、医師、弁護士、税理士、会計士ですら、厳しい時代を迎えます。
ビジネスブックに書いてない何かを見つけてください。
自分の思考、考え、センス、努力で。
資格でも職種でも業界でもありません。
それが何かを気づいてもらうのが、このゼミの目的の1つと考えています。
④国民年金も源泉徴収のように給与から天引きすれば保険料滞納の問題もなくなるのではないか。
その前提として、消費税申告、マイナンバーカードで、所得の捕捉をする必要があります。
給与の支払いを自分自身でしている個人事業者が、正しく天引きできるでしょうか。
⑤コロナウイルスとインフルエンザの患者をどのように検査前は見分けているのだろうか。
まずは、コロナ陽性者と濃厚接触しているかどうか。殆ど、同僚、家族です。
パーティー、コンサート、飲み会、旅行等の行動履歴があるか。
発熱のみならず、味覚臭覚に異常があるか。
多くは感染原因を特定できます。
最近、特定できない感染者が増えてきました。大変危険です。
⑥今の日本の年金制度で、今後何十年も制度として成り立っていけると思いますか。
誰も思いません。
誰も維持できません。
だからこそ選挙で、自分の未来を託せる政治家を選んでください。
皆さん自身が、自分の世代の未来を担う代表の政治家になってください。
皆さんが年金を受ける時代には、私も、教授も、もう生きていません。
生い先短い老人を頼っては行けません。
若者の未来は、若者しか作れません。
⑦厚生労働省が新たに取り組むべき政策はありますか。
これ以上は無理というか、むしろ減らすべきです。
国の取り組みは全て増税となります。
結果として、悪平等、非効率となります。
自立、共助の社会を目指すべきです。
40年先の国の財政は誰も保証できません。
誰も関与できません。
その時代を生きている君達世代以外には。
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【解説】
解説に関しましては以下URLをご参照いただければ幸いです。