【銀座湖山日記/12月5日】総和から全体へ

【銀座湖山日記/12月5日】総和から全体へ

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合成の誤謬と言う言葉がもてはやされた事があった。
合成の誤謬を廃し、全体最適を目指せ。
と、よく言われたように思う。
医療・福祉は、法律・行政管轄が厳格。
医師、看護師、介護福祉士のように、国家資格による業務独占は絶対。
国家資格毎に別の国、別の宗教。
その弊害を認めたからこそ、地域包括ケアとか、チームケアとか言われるようになったのだと思う。
細胞一個一個を見ても、心臓はわからない。
内臓一つ一つ見ても、人間の命はわからない。
湖山は、スタッフ一人一人を見れば、わかるように成りたい。
人間一人。施設一つ。法人一つ。
どれを見ても、湖山Gが判る。良さも、悪さも。
幹部の中にも、この施設は赤字ですが、法人では黒字ですから、大丈夫です。
法人で面倒みています。
と、言う人がいて、私の逆鱗に触れる。
沈んでいる船の乗組員は息が苦しい。
提督や艦長は艦橋で、安泰かもしれないが、船底で、エンジンを回している機関士はどうなる。
全施設の総和が、黒字でも、成長していても、一隻でも遭難させてはいけない。
一隻でも、100人の乗組員がいるぞ。その一人一人を思い起こせ。
そのスタッフの心は痛む。
総和より一体。全体を考える。
経営者の代表だけではなく、湖山12800人に全体を理解してほしい。
心配して欲しい。
それが、共感できる心。
共感できる心は、一つだけでは成り立たない。
私と貴方で成り立っている。
貴方と誰かで支え合っている。

今日迄湖山職員にコロナ7人
御苦労様です 感謝致します

湖山G代表 湖山泰成

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解説

解説に関しましては以下URLをご参照いただければ幸いです。

http://koyama-cn.com/?p=15940?cat=11