エディ・マーフィーとニック・ノルティ主演の映画に「48時間」と言う傑作がある。
強面刑事のニックが、犯人を捕まえるために、刑務所に服役中のエディーを48時間だけ出所させて、一緒に捜査にあたる。
アメリカらしいアメリカならではのアクション刑事ドラマ。
男の友情の物語。
続編が作られたくらいだから、ヒットした。
時間制限の中で、緊迫感が続く。
湖山Gの制限時間はもっと短い。24時間。
これは、理事長、代表の私に稟議書をメールしたら、返事がなくとも、24時間したら、実施実行を許すという取り決め。
その後、私が慌てて変更命令を出す事もあるが、臨時であっても許可を与える。
現場での判断実行を最優先すると言う、湖山Gの組織決定ルールその1。
その2は宴会と会議は時間になったら、偉い人が遅れていてもまずは、始めよ、と言うルール。
待たされている者の時間が勿体ない。
ビールが気が抜ける。
遅れてくる方が失礼。
さて、このようなルールにすると、金曜日の夜にメールしてくる幹部も出てくる。
月曜日の朝、読むのでは遅いのだ。
こうなると、私は週末は緊張の連続で3時間毎にメールをチェックする。
映画館でも、美術館でも。
美術館や公園で返事をする時が、1番温厚である。
優しい返事をしていると思う。
人間の感情は、安らぎのある環境に、影響を受ける事は間違いない。
それに、事故、事件の発生は週末、祭日に多い。
管理職が不在な事が多いからだ。
週末夜間の施設当番のスタッフ、ご苦労様です。
非常勤の方も多いと思います。
幹部は公休で休みがある事も、当然です。
旅行も、私用もあります。
幹部が捕まらなくとも、即、理事長の小生に緊急通報を下さい。
報告メールは必ずc.c.で同時に小生に送ることを義務付けてください。
施設長、事業部長が私に報告する手間が省けます。
私は現場に指示する事は出来なくとも、状況に応じて、湖山Gの支援体勢の準備をします。
周辺施設に応援準備を相談します。
何故か週末祭日が多いです。
24時間携帯電話を気にするのは、病院の院長看護部長だけではありません。
介護施設の施設長も介護長も同じです。
消防署職員も同じですね。
人の命を救い守る職業ですから。
その責任者ですから。
コロナ第3波の中、良く施設を守っていると思います。
それでも、万が一の事はあります。
その際に全艦に救援支援を要請をするのが、私の最優先の責任業務です。
その覚悟の毎日、毎朝です。
冬に向かって、北海道のような状態が南下して来ます。
暑がりの私も暖房をつけるようになりました。
このメールも布団をかぶって書いています。
皆様も、風邪を召しませぬように。
今日迄湖山職員にコロナ5人
御苦労様です 感謝致します
湖山G代表 湖山泰成
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【解説】
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