【銀座湖山日記/11月20日】列車から船へ、艦隊へ

【銀座湖山日記/11月20日】列車から船へ、艦隊へ

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病院会に入った頃、最初の印象は、病院は列車だなと思った。
強力なリーダーシップのある、理事長院長が一人で列車を牽引している。
エンジンは、先頭列車のみ、後ろの列車は引っ張ってもらっている。
特定の地域の線路を回る。
大勢の乗客を乗せる。
理事長は医療法人の持分を持つオーナー。
院長は病院開設者として認可を持つ医師。
診療は医師の専権行為。
つまり、医師の理事長院長の立場は、法律で守られた絶対権限者。
普通の会社組織と違う。
それだけ、責任も重い。
でも、人格者ばかりではない。
海の向こうの大統領みたいな人も、いないわけではない。
私は子供の時から、海洋もの漫画、映画が好き。
特に、潜水艦ものは外せない。
隠密潜航、沈没したら全乗組員の命が犠牲になる。
暗黒の深海での目に見えない同志での、知的戦闘。
将棋や碁みたいに、相手の考え、次の手を読んで、自分の手を打つ。
相手とは、国の政策である。
緊張の連続。
戦略と戦術の探り合い。
実は、宇宙船同士の戦いも同じ設定。
だから、映画で戦闘する宇宙戦艦は、宇宙空軍ではなく、海軍、NAVY。
何光年もの長い長いワープの旅をするのですから。
艦長のリーダーシップと、運命を共にする乗組員との信頼関係。
牽強付会かもしれないが、似ていると思った。
湖山の病院施設経営と。
今までは、船ごとの独立航行。
私一人で差配、指示出来るわけがない。
個々の病院施設で独立して、経営運営している。
天候、つまり、国の政策、嵐、ライバルの布陣を読んで、航路を決める。
冬山登山にも似ているかもしれない。
雪ならず、コロナの嵐に襲われても、登山隊を無事下山させなければならない。
そして、各船が好き勝手に、船旅航路を決めらる状況ではなくなった。
財政問題とコロナ。
新たに、大艦隊単位の運行を強める。
更に、湖山Gの医療・介護・生活のネットワーク経営を強める。
湖山G全艦隊の協力による、連携した運行の時代を迎えたと思う。
それでも、医療介護施設の多くが疲弊し、倒産するのではないかと心配している。
湖山Gの船は一隻とも、沈めない。
座礁させない。
そうでなければ、他の船を救う事など、出来るわけがない。
救う資格がない。

今日迄湖山職員にコロナ4人
御苦労様です 感謝致します

湖山G代表 湖山泰成

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解説

解説に関しましては以下URLをご参照いただければ幸いです。

http://koyama-cn.com/?p=15610?cat=11