私は湖山Gの病院・施設を船に例える。
地域の市民の海に浮かぶ船である。
往診訪問もする病院は空母。
小規模多機能は潜水艦。
デイサービスは漁船かなあ。
船の乗客乗組員の命財産を、自分の命に変えて守るのが船長。
船長は、それだけの責任も権限もある。
船が沈む時、船長は1番最後に退船する。
昔は沈む船と運命を共にした。
全員を退船させたのを確認し、沈没させた事の責任を命を掛けて償う。
船のオーナー、出資者に対してである。
航海は貿易の投資事業で、船長はベンチャー事業の社長であった。
今であれば、出資を募って事業を興したが、会社が倒産したら社長も自己破産するのと同じ。
命まで取らなくなっただけ。
スペース・オペラは艦長の物語。
スタートレックはカーク船長。
宇宙戦艦ヤマトは沖田艦長。
銀河英雄伝説は英雄の艦長達の興亡史。
危機の際の、艦長のリーダーシップが見せ場。
湖山Gの艦長たる院長や施設長、部長、看介護長も素晴らしいリーダーシップを見せてくれる。
それは、責任感だ。
自分が、船を救う。
自分の船だ。と言う責任感に満ち満ちている。
決して、こんな無責任な事は言わない。
代表にご報告しただけです。
報告をしたではありませんか。
君の責任ある意見は?
だから、ご報告をしました。
君は幹部責任者だろう。どうするんだ。
こうしなければ、破綻するぞ。
こうしなければ大変なことにならないか?
だから、代表に報告しただけです。代表の考えに反対ではありません。
なぜ実行しないのか。
理事長の経営方針であれば、理事長のご命令があれば、実行致します。
この人は、艦長ではなく、責任のない二等航海士の立場で自分の身の保全を図っているのだなあ。
植木等主演の、大企業のサラリーマン重役の映画を思い出した。
「サラリーマンは気楽な稼業ときたもんだ」
と言う主題歌が流行った。
小学生だった泰成君も歌ったことは流石にないが、未だに耳に残っている。
湖山Gには、命を削るようにして施設を守っている責任幹部がいる。
だから、病院も施設も転覆せずにいる。
船は資金があれば、新造船を造れる。
責任感のある艦長は、私との歴史の中でしか生まれない。育たない。
金で買えない、金で採用出来ない。
私は、責任感のある艦長を尊敬するだけです。
そして、私は、今もリスクを背負った創業者です。
今日迄湖山職員にコロナ3人
御苦労様です 感謝致します
湖山G代表 湖山泰成
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【解説】
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