【銀座湖山日記/11月8日】 パパは何でも知っている

【銀座湖山日記/11月8日】 パパは何でも知っている

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アメリカのテレビドラマ。
コメディ・ホーム・ドラマ
私が幼稚園の頃、日本でも放送していた。
いかにも、いかにもと言う、絵に書いたようなアメリカ中流サラリーマンの家庭を描いていた。
全ての日本の家庭の憧れだったのではないか。
アメリカの良さ、羨ましさのプロパガンダだったのかも。
マイカーも、家電製品も、一戸建ての自宅も。
保険会社の部長で、ゴルフ、ドライブ、クリスマスパーティ。
戦争も、貧困も、人種差別も、政治闘争も、ない社会。
白黒画面だが、カラー放送より、暖かく、豊かな思い出の記憶。
ケネディ大統領が、暗殺されるまで、泰成君にとっても、アメリカは理想で憧れだった。
その後はベトナム戦争や、冷戦で、アメリカの問題が噴出する。
でも、世界に報道できる、アメリカのジャーナリズムは次の憧れになった。
僕は、アメリカのテレビドラマで、正義を、世界を学んだ。
なのに、なのに、世界中、政治家だけは、尊敬できる人間が選ばれて欲しいと思う。
その職種だけは、人格、倫理、品性のある人が選ばれて欲しいと願っている。
10代の頃、父の患者さんであった、総理大臣にご挨拶する機会があった。
生意気にも、政治に関心のあった、泰成君は、聞いた。
理想の政治とは?
答えは、哲人政治だよ。
哲人政治?
民主主義だとばかり思っていた。
その時の違和感をしっかり覚えているのだが。
日本の総理大臣は、正しかった。
西洋の民主主義はまだ、歴史が浅いのかもしれない。
兎に角、対立と紛争と差別は大嫌いだ。
竹林の七賢。
老荘思想の隠者が、我が道。
私の生家は、庭に竹林があったのを思い出した。
東京の地震対策だった。

今日迄湖山職員にコロナ2たり
御苦労様です 感謝致します

湖山G代表 湖山泰成

朝、暖房のスイッチを入れた。
それだけで、何故か、恐怖感を覚えた。
コロナよ、来てくれるな。

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解説

解説に関しましては以下URLをご参照いただければ幸いです。

http://koyama-cn.com/?p=15439?cat=11