【銀座湖山日記/11月7日】コロナ禍のデイサービス

【銀座湖山日記/11月7日】コロナ禍のデイサービス

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東京のデイサービスはこの2年で、半分になった。
元々過剰に開業された。
重度になり入所に移行した。
点数単価が減った。
増えたのも、減ったのも政策のさじ加減。
ただでさえ、減るところを、コロナ。
利用者も自粛するだろうが、働く方も同じ。
ワクチン、検査薬、治療薬が社会に充足しなければお互いに自粛。
送迎そのものに高いリスクがある。
コロナ患者とわかったら、今は救急車も、簡単には搬送してくれない。
地域包括システムは、搬送移動が至便な社会を前提にしている。
無人運転タクシー、無菌搬送車でもない限り、誰が施設や病院に連れて行けるのか?
昔の老人病院、感染病床が、今となると、あっても良かった気がする。
人類の都市文明が、歴史的に幾度も消えたのは、感染症の蔓延の性もあった。
デイも保険単価をあげるのは当然だが、もっと根本的なものが欠如している事を知って欲しい。
仕事の困難さとリスクを社会が、国民がもっと理解して欲しい。
レストランもホテルも映画館にも、人はいない。
自分で歩いて、運転して行ける人でも行かないのだ。
ましてや、老人利用者はどうやって?

今日迄湖山職員にコロナ2人
御苦労様です 感謝致します

湖山G代表 湖山泰成

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解説

解説に関しましては以下URLをご参照いただければ幸いです。

http://koyama-cn.com/?p=15435?cat=11