【銀座湖山日記/10月31日】スリーストライクアウト

【銀座湖山日記/10月31日】スリーストライクアウト

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月末の週末2日間は、経営基本会議。
全ての法人の月次報告がさる。
今年から、コロナ対策で、zoomで全国オンライン会議。
延200名近い幹部が参加発表している。
ネットは、コミュニケーションの遊び部分がないので、神経が疲れる。
心がささくれだつ。
人間味を出しにくいのだ。
大きなテレビスクリーンで、淡々と報告されるのは、国会テレビ放送か、国連会議をテレビで見ている感覚に似ている。
正直に言うと、心の底に響いてこない。
報告者は、現場を本当に見ているのだろうか。
現場からの報告を事務管理者が、中継報告書をまとめている感じ。
現場感覚、当事者責任感から、膜一枚遠い感じがする。
氷や燃える松明を素手で握った激痛が伝わってこない。
問題や不祥事も、すいませんとの一言で終わらせてしまう。
問題を起こした職員、現場をどう、罰し、励まし、育成していくのか。
その切実さが、伝わってこない。
同じ失敗が、13000人の中で、2度起こる。
2度と同じ過ちを起こしてはいけないはず。
それどころか、私の人生経験は、湖山の施設で2度起きた問題は、3度起こる。
2度ではない。
それくらい、どの施設でも、起きうる事。
実際、同じく苦しんでいる。
ケースを共有して、学ぶしかないと思うのだが、その切迫感は薄い。
自分の法人は大丈夫です。大丈夫と思っていました。
との答弁が聞こえる。
どんな恥ずかしい事も、全職員に、公表して、対処処分結果を記録に残すべきだ。
しかも、200名の幹部だけが、聞いても13000人には伝わっていない。
これからは、会議報告、指示、ケーススタディは、全職員に、メールで送るべきではないか。
担当幹部自身が及び腰、後ろ向きなのが現実。
そこを打破しない限り、湖山の本質的問題は改善しない。
全細胞が、自己再生していく生体組織にするにはどうしたら良いのだろうか。
スリーストライクアウト!
湖山として、3度は許しません。
一度はチャンスを与えても。

今日迄湖山職員にコロナ2人
御苦労様です。感謝致します。

湖山G代表 湖山泰成