【銀座湖山日記/10月20日】上海へ

【銀座湖山日記/10月20日】上海へ

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昨日は、上海から来ている、技能実習生2名が、銀座の小生に挨拶に来ました。
2年の実習期間が終わり、明日には、上海に帰国するのです。
日本の入国が遅れ、実質には、1年半でした。
上海で、来日前に会った時は、両名共、緊張と不安の趣でした。
今は、落ち着きと自信に満ちています。
研修期間中は辛くなかったですか。
日本の先輩が、親切で嬉しかった。
皆優しい。
と笑顔で答えてくれます。
日本の同期の仲間が沢山出来ましたか。
日本の食事は気に入りましたか。
焼肉と天ぷらが好きです。
お昼だったので、銀座の小料理屋で食事をしました。
密にならないように、2つのテーブルをつなげて個室でお食事です。
天ぷらも付けました。
私自身も、このお店に来るのは、半年ぶりです。
最近、ここのお弁当を会議で使います。
お気に入りのお店です。
銀座ミツバチの蜂蜜をお土産に差し上げました。
2人は、今日は秋葉原でお土産を買っているのでしょう。
現在上海で建築中の1000床の老人ホームが、来年竣工します。
上海で会いましょう。
上海ディズニーランドで、研修会をしたいね。
日本を学び、そして、日本とは違う上海の老人ホームを作って欲しい。
日本の私達も、北欧から学んで、今の日本の介護施設を開発した。
日本のオリジナルであって、外国のオリジナルではない。
今の中国を見ると、日本の30年前の老人病院、老人ホームを思い出します。
今、君達が学んだ日本は、15年後の上海です。
やがて、少子高齢化も、日本に追いつき、追い越します。
100単位の施設の日本と、1000床単位の中国と開発規模が違います。
お風呂好きの日本と、シャワーで充分と言う中国と生活文化が違います。
日本に於いても、中国においても、両国のスタッフが仲良く働く。
両国の料理、音楽、麻雀、碁を楽しめる。
そんな、文化の架け橋になる老人ホームを作るのが、湖山の夢です。
日本ファンの中国の友人を2名増やせたのが、この2年の最高の成果です。
上海事業は、まだ、卵です。
啐啄。
雛が、卵の殻を破って出てきます。
中の雛は必至です。
外からも殻を突く親鳥の力も必要です。
育てよ、翔け、上海の子らよ。

今日迄湖山職員にコロナ2人
ご苦労様です 感謝致します

湖山G代表 湖山泰成