【銀座湖山日記/10月5日】湖山にグランプリはありません

【銀座湖山日記/10月5日】湖山にグランプリはありません

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くまモンに始まった、「ゆるキャラグランプリ」が10年目、10回目となった。
そして、今年で、終了となる。
あまりにも、競争が激化し、勝つ事が目標になった。
地方創生と言う本来の目的が崩れてきた。
今年は691体、ピーク時には1700体の応募があったと言うから、選ぶ方も大変だったろう。
どの町村にも、同調圧力が組長に掛かったのでしょう。
何故、我が町にはないのかと言われれば、やらざる負えない。
どの市町村も、始め、マンネリになり、飽きられ、いつの間にか消えて無くなる。
伝統とは革新の継続。
ゆるキャラばかり、何百体と並んだら、緩くなく、むしろ、ストレスになるのでは。
リラックスさせなければ、リラックスしなければ、と。
私だったら、怖い鬼のキャラに変えた。
出よ!大魔神。飛んで来い!魔神ガロン、となってたら。
テイストは時代と共に少しずつ変わらなくては、生き残れないのだ。
銀座は老舗の街。
湖山焼印付きの三笠のどら焼き。
その銀座老舗の3代目社長が言っていた。
100年続く和菓子は、実は毎年毎年、塩加減砂糖加減を変えているのです。
毎年、少しずつ味は抑え気味にしています。
昨年は、フランスのシェフを招聘して、職人が指導を受けました。
だから、当社は老舗として生き続けているのです。
流行が古典となる。
革新の姿勢こそが、一家相伝の秘法であった。
大体、国体もそうだが、主催地が意地でも、入賞しなければならないなど、ないと思うのだが。
むしろ、ホスト主催地は、ランク入りを遠慮しても良いと思う。
主催地の苦労に対して、参加者全てが、感謝の賞を差し上げるとか。
湖山Gでは、こやまケア発表会もチームケア学会も、入賞受賞選定を取りやめている。
選べないからだ。本当に。
例年と違う、注目度の高い発表のみネット配信で、プレゼンする。
ふるさと納税の問題も、本来のあり方を見失ったからだ。
さて、ディズニーのゆるキャラをご存知だろうか。
今年の4月から、トゥモローランドの新アトラクションとなった。
そう、ベイマックスです。
あのキャラは、小生がモデルになって生まれたに違いありません。
小生はそう信じて止みません。

今日迄湖山の職員にコロナ1人
ご苦労様です 感謝致します

湖山G 代表 湖山泰成