【銀座湖山日記/10月3日】後期青年部

【銀座湖山日記/10月3日】後期青年部

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金曜日の朝は、6時過ぎには、新宿のホテルに向かう。
30年以上続く病院会の青年部の早朝勉強会に出席する。
1500回位続いている。ギネスブックに申請したこともあった。
若干回数が足らなかった。オーストリアの朝食会に負けた。
もはや、長生き競争である。
何故続いているかと言うと、もう、誰も止めようとは言えないのだ。
自分が、会長幹事の時に辞めたと言われたくない。
正月には、恒例で、東京都医師会長がゲストスピーカーとなる。
今の厚労大臣も、前総理もゲストスピーカーとしていらした事がある。
設立時は12名で、小生が最年少だった。
青年部ですから。
それが、今や小生は65歳。最年長ではないが、唯一の設立メンバーとなった。
皆勤賞の、80歳の先生もいらっしゃる。
楽しいのだ。本音を言えるから。
全て、病院会の理事長、院長ばかり。
当初は、正会員は50歳迄だったと思う。
それ以上の会員は、後期青年部と称している。
小生が名付けた。自称事務局長である。
設立時は、東京の民間外科病院の院長が多かった。
経営の危機意識が1番強かった。
実際、東京の外科系の民間病院の多くが今はない。
何故、朝食会となったのか。
外科医は、早朝のカンフェランスに慣れている。
夜は飲みたかったのだと思う。
当時は、前夜10時頃から、ホテルのメインバーに集合した。
講師と共に語り明かし、飲み明かした。
論議は続き、朝食会の時間になったら、もう語る事がなくなってしまった事がある。
皆、どの先生も若く、燃えたいた。
日本の病院会を東京から、改革しようと。
全共闘世代、団塊の世代が元気だったのだ。
私は、末弟の世代。
今は、その会員先生の息子さんの時代。
私の同期は、今の官房長官。結婚式の二次会には出席した。
医療会について、この朝食会で学んだ事は多い。
感謝している。
昨日は、コロナを受け入れた公的病院の院長の体験談。
今の医療体制は、コロナ対応になっていない。
特に、コロナ患者を搬送してもらえない。
行政は、クラスターの起きた介護施設に患者を止めようとする。
横浜の豪華客船の時と同じ状態。
関連病院のない介護施設でクラスター起きたら、大変な事になる。
別の公的病院の理事長とも話した。
高校の先輩である。
コロナ病床を持っている。
陰性になっても、退院できた後の受け入れてくれる介護施設が見当たらない。
コロナ後とは、病院だけでなく、介護施設の対応も整備された時代の事。
その時代に、湖山は何をすべきか。
アフターコロナの湖山を考えた。

今日迄湖山職員にコロナ1人
ご苦労様です 感謝致します

湖山G代表 湖山泰成