【銀座湖山日記/10月2日】新卒内定式の皆さん

【銀座湖山日記/10月2日】新卒内定式の皆さん

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昨日は新卒内定式がありました。
昨年は新卒採用は385名でした。
今年はコロナの影響で、多少下回るのではないかと心配しています。
10月に全国各法人毎に内定式があります。
毎年、私は東京の内定式に出席します。
今年も東京の内定式に参加しました。
但し、zoomでです。
私の挨拶は、何時ものように、原稿なしで、思うがまま語ります。
皆さん、こんにちは。
私が、代表の湖山泰成です。
皆さんは、良く医療福祉の仕事を選んでくださいました。
その中で、湖山医療福祉グループを選んで頂きありがとうございます。
長い学生生活の後、これから、長い長い社会人としての人生が始まります。
そのスタートを湖山で初めて頂くことに感謝と責任を感じています。
皆さんは、今迄、ご両親に育てられました。
これからは、社会人として独立し、仕事をして責任と自由を得ます。
自分で収入を得て、生活します。
仕事は生きる為、生活する為の収入を得る為です。
生業とも言います。稼ぐ、と言う人もいます。
でも、それだけではありません。
人生の仲間、友達を作る事です。
人間は孤独に生きていけない、社会的動物です。
励まし合い、慰め合う、信頼できる仲間が必要です。
教えられ、教える先輩後輩。
災害の時に1番に救援にきてくれる仲間、運命共同体。
湖山は、共助の事業体です。
そして、社会に貢献し、やりがいのある仕事を得ます。
世界を見ても、資産家の人程、多大な寄付をします。
スターやスポーツ選手も、ボランティア活動に、積極的です。
何故でしょう。
社会から義務を強制されるのでしょうか。
いいえ、自ら求めるのです。
やりたいのです。
ボランティアの本来の意味は、志願です。
自ら求める仕事の事です
いやいや、させられるのではないのです。
社会を良くする事。人を助ける事。
それが、人間の本望、自然な本能なのです。
皆さんが選んだ、湖山の仕事はまさしく、その社会の為の仕事です。
湖山は、医療福祉を通じての社会改革が目的です。
でも、その為には、自分の人生が幸せでなくては出来ません。
自身が健康で、安全でなくてはなりません。
自分の命を犠牲にして人の命は守れません。
人の健康を守る資格がありません。
私達湖山のスタッフも、お客様も、対等な人間です。
共に社会で暮らし、生きているのです。
共に人生の同伴者、フェロートラベラーなのです。
そこにいる、君達の先輩上司も、この私も、同じ人生の同伴者です。
その事に、私も皆さんに感謝します。
やがては、私も皆さんのお世話になります。
共に生きる事が、湖山の人生、あり方です。
今は皆さんは、船舶湖山丸の三等航海士です。
でも、やがて、一級航海士、副艦長、艦長となります。
その日まで、同期の仲間として頑張ってください。
本日は本当におめでとうございます。
ありがとうございました。
カメラの前で、辞令を読んだのですが、手渡せず、握手もできず、郵送です。
テレビの向こうに、私のアバターのロボットがいて、手渡す時代も来るかもしれません。

今日迄湖山職員にコロナ1人
ご苦労様です 感謝致します

湖山グループ 代表 湖山泰成