今、銀座ロケでひっそりと映画が撮影されている。
原田マハ著「キネマの神様」原作
コロナで亡くなられた志村けんさんが主役の予定で、4月から撮影される予定だった。
なんと、沢田研二さんに主役変更しての撮影続行。
監督 山田洋次
勿論 製作 松竹
ロケ地は、屋上で養蜂をしている、お馴染みの銀座ミツバチの会館ビル。
その2階で、目立たぬようにひっそりと。
うれしいね。
山田洋次が撮る銀座。
寅さんが、銀座を歩くシーンはあったかなあ。
宮本信子が妻役。
この人は、「お葬式」だったと思うが、病床の夫、山崎努を引っ叩くシーンが最高。
未だに、このシーンを思い出と、震えがくる。
夫の伊丹十三が監督。
何度も、このシーンを取り直したのだとか。
監督と女優の夫婦は恐ろしい。
もう一つ、女優の引っ叩きシーンを思い出した。
「愛を乞う人」
母役の原田美枝子が、幼い娘を思いっきり引っ叩く。
娘役は、本当にひっくり返って飛ばされた。
労災適用です。
この演技で、原田は、主演女優賞を得た。
ブルーリボン賞だったと思う。
迫力のピンタは、女優の為にある。
引っ叩かれる方の男優にも、助演男優賞を差し上げて欲しい。
私の忘れえぬワンシーンが女性のピンタとは。
本日の経営基本会議で、ピンタは飛びません。
zoomですから。
今日迄湖山にコロナ3人 ご苦労様です
感謝致します
湖山グループ 代表 湖山泰成