【銀座湖山日記/9月24日】銀座ロケ

【銀座湖山日記/9月24日】銀座ロケ

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看取りをテーマにした映画を制作した、監督が、いらした。
来年からの上映についてのご相談。
千葉、鳥取の砂丘、神社、タイをロケ地にして撮影を終了した。
取材、脚本、ロケハン、資金調達。
3年はかかったのではないだろうか。
介護施設も、計画、許可、建設、開業まで、最低3年はかかる。
1年でできる事業は、即動き出せ。
タイミングは関係ない。早ければ、早い程良い。
2年かかる事業は、スタート時期が大事。
事業開始時の月から、逆算して、スタート。
2年先の4月オープンの予定が決まれば、仕事の段取りは決まる。
補助金の申請期限、年度などにスケジュールは制限される。
行政は、許可事業は年度で計画を立てます。
3年以上の事業は、慌てず、急がず、満を持して時を待て。
不況の時こそ、事業拡大開始の好機。
時は必ず来ます。
300からの病院施設を開設した小生の経験です。
施設開設の場所は、マーケティングではなく、行政、地元の要請、招聘でした。
日本でロケ地を探すのは大変です。
警察、地元の規制が厳しいのです。
日本で1番撮影規制が厳しいのは、皇居周辺と、銀座だと思います。
007では、ロンドンや香港商店街でのアクションシーンがあります。
1日の商店街の営業保証金が半端ではないそうです。
銀座は、皇居に近く、警察の警備が厳重。
銀座商店街は、大規模の高級店、デパート。
全店の了解など取れません。
昔、昔、石原裕次郎と小林旭が深夜の銀座をスポーツカーでレースをするシーンがありました。
今ではあり得ません。
歩行者天国での、撮影も御法度。
商店街も警察も撮影は、まず許可しません。
一度許すと際限なくなるのだそうです。
映画で銀座のシーンがないはずです。
記憶では、テレビドラマの撮影があったのは、20年くらい前。
宮崎ますみさんが、主演で、銀座の花屋の娘の役でした。
冒頭、ますみさんが、銀座通りを自転車で疾走するシーンで始まります。
人通りの全く無い、明け方の撮影でした。
コロナで人通りの少ない今。
映画撮影が出来ないものか。
コロナで、映画制作そのものが止まってしまったのが残念。
海や山や海岸のシーンばかりではなく、都会の街角のシーンも観たい。
今こそ、映画製作を支援すべきです。

今日迄湖山にコロナ2人 ご苦労様です
感謝致します

湖山グループ 代表 湖山泰成