【銀座湖山日記/9月16日】どこでも本社

【銀座湖山日記/9月16日】どこでも本社

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人材派遣大手が、東京の本社機能の一部を淡路島に移す。
1200人が島に移り住む。
家族連れで。
大阪、四国と橋でつながっている瀬戸内海。
家族の生活も楽しそう。
でも、東京生活から、家族毎転勤はすごい。時代が変わった。
単身赴任が減り、コロナ、在宅勤務テレワークの時代の現象か。
夫婦共稼ぎ、学校の事を考えると、条件が可能な家族は少ない様にも思える。
でも、首都圏機能の一部移転としては、画期的と思う。
他社が同様にできるかは、難しい。
日本沈没以来、東京から、神戸に転居した有名なSF作家がいた。
運悪く、神戸大震災に襲われた。
その後東京に戻ったと聞く。
私も、地方に積極的に展開したのは、東京東海の大地震の心配をした事も事実。
銀座の病院は津波の恐れがある。
富士山の麓の病院では、富士山の噴火もゼロとは言えない。
どちらも危険因子がある。
でも、その後、鳥取で、新潟で、宮城で、福島で大雨洪水大震災に見舞われた。
各地、各法人が全国湖山の支援声援で乗り越えて来た。
地元で独立して医療介護が成り立てばそれで良いと思って始めたのだが。
全国の仲間がこれほどありがたいのか。
これほど、思いが強いのか。
創業者の私が、感激して教わる事が多々あった。
連携連帯は、採用教育、文化支援等に広がる。
地元地元で自立できた上で、連合連帯のグループになる。
地元の産品文化を湖山のネットワークで首都圏に紹介している。
首都圏の施設の多くは埼玉千葉神奈川で、東京を囲む様に配置されている。
東京救済の城となる事を期待して。
全国からの救援隊は、首都圏周辺施設が、まずは受け入れる。
直には東京に入れないであろうから。
今は、コロナも重なり、東京のリスクが1番高い。
でも、湖山の銀座本部が地方移転するかと言うと、その必要はない。
何故なら、湖山グループの多くの法人本部は元々地方にある。
東京を移転させる必要はない。
地方の地元の人を育てて、地方を本部として成長させるのが湖山の理念。
人間、人材も地産地消。
各県独立法人の連合共和国で、各施設もスタンドアローン。
そして、湖山共和国はある。
創業者の父も私もそう信じて今日がある。

今日迄湖山にコロナ2人 ご苦労様です
感謝致します

湖山グループ代表 湖山泰成