【銀座湖山日記/9月14日】ディズニーに行きたい

【銀座湖山日記/9月14日】ディズニーに行きたい

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2001年9月14日 ディズニーシーがグランドオープン。
私は、毎年1回、秋にディズニーに行く。
その年の新卒の職員研修として。
全国から、飛行機、新幹線を使って、600人位がディズニーの隣のホテルに泊まる。
新卒が360人、引率先輩が240名位。
フレッシャーズ・フェスと言う。
初日はホテルで、法人毎にパフォーマンスをする。
法人毎のチームワークを醸成させる為だ。
ダンス系が多い。何でもあり。
この秋のディズニーを楽しみにして入社した人もいると聞く。
先輩から聞かされているのだ。
新幹線やバスの中で、初めて合同練習が出来ました、などと言われる事もある。
春の全国合同入職式と並んで、湖山の2大イベント。
2大予算でもある。
最初はこれ程続くとは思わなかった。
あまりにも感激で、全員に好評だったので、止められなくなったと言うのが、本音。
大阪のユニバーサルは関西法人が乗り気にならなかった。
大阪ならば、いつでも行けるが、東京ディズニーはそうはいかない。
上海ディズニーも、来年の上海老人ホームの竣工後は検討したい。
ホテル飛行機代は東京集合とあまり変わらないのではないかと思う。
ハワイやスウェーデンに新人を視察見学に毎年の様に行った。
今は、国内で手一杯だ。
コロナで、県境も国境の様になってしまった。
法人毎の新人同期チームを作る。
でも、最近はそれよりも、もっと大事な事をしているのだと気がついた。
先輩が、なんとかして新人を大事に育てよう、と言う社風を醸成しているのだ。
初回の年は、年配者から不満が多かった。
私の年にはなかった。
ディズニーに行ける人は良いが、残るスタッフはローテーションがきつくなる。
その通りだ。
でも、今は違う。
頑張って行って来てね、と応援されて送り出されてくる。
甲子園に似ている。
フレッシャーズの1番素敵な所は、先輩達の応援メッセージの映像がある事だ。
壇上に上がる新人達も、嬉しくで泣きそうになる。
勿論、引率の幹部先輩も泣いている。
勿論、代表の私も。
現場の大変な先輩が、新人を苦労して育て、晴れの日の舞台を1番喜んでいる。
ご両親にも観てほしい。
親御さんもご招待したい位だ。
この子を成人まで育てて頂いた事に感謝して。
それも出来ずに今日に至った。
今年は、ディズニーに行けない。コロナのために。
本日は、銀座本部で私のビデオ撮りがある。
新人へのメッセージ。
本人達の目の前で挨拶できないコロナの時代。
頑張った新人以上に、彼らを育てた湖山の先輩達に感謝のメッセージを送りたい。
産み育てたご両親に変わって。
ありがとうございます。

今日迄湖山にコロナ2人 ご苦労様です
感謝致します

湖山グループ 代表 湖山泰成