【銀座湖山日記/9月8日】速記算盤計算尺

【銀座湖山日記/9月8日】速記算盤計算尺

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速記は、中学校の頃に関心を持った。
アメリカ映画で、秘書が皆速記でボスの指示をメモしている。
通訳も使っていたはず。
講義ノートとして、格好良い。
暗号ノートみたい。
レオナルド・ダヴィンチに憧れていた。
ダヴィンチは、ノートを鏡文字で書いていた。
鏡で写さないと、読めない。
発明の秘密を盗まれない為である。
鏡文字をスラスラと書いたと言う。
007、0011ナポレオンソロが流行っていた頃。
何やら、秘密兵器、秘密の能力に憧れていた。
でも、いつの間にやら、速記をしている人など見なくなった。
通訳の人も、録音があるので、ノートは単語で、普通文字で記録しているらしい。
算盤は古典芸能、頭の体操になったような気がする。
今、ソロバンを出来る人がいたら、尊敬する。
認知症防止に、頭の訓練に良いような気がする。
計算尺も憧れの対象だった。
科学者が、講義する時、さりげなく出す。
この銀河迄行くのに何億年掛かりますなどと、黒板の前で計算する姿に憧れた。
アインシュタインや湯川博士が、ロックスターよりカッコ良く見えた。
ガロアの様な数学者も同様。
実社会から逃避できる世界ばかり、憧れていたわけです。
野球、プロレス、競泳。競技は関心がない。
とにかく、人と競う事が嫌。共同作業が嫌。
妄想癖の少年でした。
孤独でも寂しくはなかった。
天才学者が頭の中で、先生でいましたから。
スターウォーズのヨーダですね。
今は、居なくなってしまいました。

今日迄湖山にコロナ2人 ご苦労様です
感謝致します

湖山グループ 代表 湖山泰成