【銀座湖山日記/9月4日】南極観測船ふじ

【銀座湖山日記/9月4日】南極観測船ふじ

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海に漂う船。
宇宙を彷徨う宇宙船。
銀河の片隅に位置する太陽系。
太陽の光を受ける惑星地球。
子供の時、世界をイメージするのは、船と海。
小学校5年の年「南極観測船ふじ」が竣工する。
見学に行った。
記憶に残るオレンジの外装。
ヘリコプター甲板。
私の小学校の時の家庭教師が、南極の研究者。
やがて、幾度も、越冬隊として、南極に行く事になる。
この、砕氷船ふじ、で。
砕氷船宗谷の後継艦として。
男の子は3種類に分かれる。
宇宙船が好きか、戦艦が好きか、スーパーカーが好きか。
女の子の船好きに会った事がない。何故だろう。
女性にとっとは、やがて家が船となるからだろうか。
男はやがて故郷を旅立つ算段を立てているのだろうか。
映画エイリアン2で、冒頭シーンはエイリアンのいる星に探索に行く宇宙船。
外装にはNAVY海軍と書かれている。
宇宙軍、空軍ではないのだ。確かにスターシップと言う。
外宇宙に、冬眠して何年も宇宙を旅行くのは海路のイメージが相応しい。
海底大作戦、潜水艦シービュー号、青の6号、スタートレック、宇宙家族ロビンソン。
小学生泰成君の世界は、船で冒険の航海となる。
夢がリアルな南極を目指す、砕氷船ふじ、に収斂したのだろ思う。
南極越冬隊の料理人の実話を映画にした、「南極料理人」も楽しい。
コロナ蟄居の家庭料理に参考になるかもしれない。
「南極物語」が有名。
オリジナルの1983年日本製作は、重く切ない。
リメイクの2006年ハリウッド版の方が、明るい。
唯一、リメイク版の方が好きな映画だ。
取って置きは、小松左京原作「復活の日」
ハリウッドから声がかかったが、小松左京は頑として断った。
日本で作らないと、日本に特撮技術が育たない。と言って。
ハリウッド版を観たかったなあ。

今日迄湖山にコロナ2人 ご苦労様です
感謝致します

湖山艦隊 提督 湖山泰成