【銀座湖山日記/9月3日】ヘリコプター医療空母日本号

【銀座湖山日記/9月3日】ヘリコプター医療空母日本号

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国はコロナ対策として、病院船の導入の検討に入った。
私は東日本大震災の時の経験から、日本にこそ、病院船が必要と思いたった。
首都圏大震災が起きたら、東京湾からしか、救出できない。
陸路は全て閉ざされる。
民間ボランティアのヘリコプター の救援組織の設立支援もした。
でも、東京は、ヘリコプターの降りれる場所がほとんどない。
非常時でも、発着毎に管制局の許可がいる。
電話でも良いと言われたが、地震後に電話が通じるわけがない。
国防上しかたがないのはわかるが。
すると、頼りは海路しかない。
各県に、古い客船や、病室に改造したコンテナを乗せたコンテナ船を配船しておく。
どの県で災害が有っても、全県から救援に行く。
被災民、病人を乗船させたら、基地のある各県の港に戻る。
莫大な東京難民は、全国各県で分散して救援するしかない。
隣県に逃げ伸びても、面倒見きれない。
全国の病院施設で受け入れなければ。
病院船趣意書を書いて、何人かの政治家に見せた。
病院船議連までは、できたのだが、費用がかかりすぎると、実現しなかった。
200億円の新造船を2隻作る案だったからだ。
太平洋と日本海に1隻ずつ配置するというのだが。
勿論、日本の造船技術、科学、医療の最先端を体現する最新鋭艦も欲しい。
海外の災害地にも、国連活動にも、日章旗を掲げて、世界に日本の貢献活動を見て貰いたい。
戦争紛争地域でも、感染症地帯でも、安全な洋上からヘリコプターで救援隊が行ける。
今はまず、コロナ病院船で、結構。
古い改造船でも必要。
その日の為に、私は1級船長の免許を取得しました。
日本領海外にも操船できます。
未だ無事故です。
免許取得後、一度も、操船した事がありませんから。
航海中の各船、ご安心ください。

今日迄湖山にコロナ2人 ご苦労様です
感謝致します

湖山グループ 代表 湖山泰成