【銀座湖山日記/8月29日】ベルリン国際映画祭

【銀座湖山日記/8月29日】ベルリン国際映画祭

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世界三大映画祭の1つベルリン映画祭は、男優・女優賞の区別を廃止した。
最優秀主演俳優賞と最優秀助演俳優賞を新たに設ける。
ジェンダーの流れからすれば必然。
どの賞もこうなるのでしょう。
最近では、黒木華さんがベルリン映画祭で女優賞を受賞している。
実は、日本からは過去に4人受賞している。
全て、女性。男優の受賞者はいない。
男女の枠をなくすと、平等かというとそうはならないかも知れない。
演技面は圧倒的に女性が有利だと思う。
男性が受賞する役は、思い出すと、麻薬中毒、アルコール中毒、狂人、犯罪者。
リア王や、マクベスみたいな、尋常ならざる性格を演技する役ばかり。
こういう役を役者は、賞を取りやすい美味しい役と言う。
客を泣かせるには、子供と動物には敵わないとも言うが。
歌舞伎ならずとも、中世までは、シェークスピアも男優のみだった。
女性が禁を破って舞台に上がる映画もあった。
恋に落ちたシェークスピア。
アカデミー賞を受賞した。
宝塚で上演しないかな。
宝塚も、歌舞伎もジェンダー対応なのだろうか。
タカラヅカを見ると帰りの電車の男性が汚らしく見える。
と言った、女性がいた。
絶対デートで宝塚に行ってはいけない。
007も同様。ボンドには絶対敵わない。
歌舞伎は昔お見合いに良く使われたが、確かに宝塚で、と言うのは聞かない。
ジェンダー系で、印象深い映画。
チョコレートドーナツ。
女装のダンスが蠱惑的。女性より色気があった。
キンキブーツ。
ドラッグクイーンが履くブーツに焦点。
キングより、クイーンの方が圧倒的に強い感じがある。
映画館はどちらも女性で一杯。
看護士を看護師と表記するようになった時、違和感を持った。
士が意味することは性差ではない。
志と矜恃と責任感を持つ職業人の事を意味すると思っていたからです。
私の事を、経営師と呼ばれても、しっくりきません。

今日迄湖山にコロナ2人 ご苦労様です
感謝致します

湖山グループ代表 湖山泰成