【銀座湖山日記/8月24日】皮膚で考える

【銀座湖山日記/8月24日】皮膚で考える

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リーダーシップと言う言葉をあまり聞かなくなった。
混沌とした時代となって、明快な価値観と方向性を持てなくなったからだ。
世界の政治を見ても、各国のトップを観ても、どれが正しい政策か、わからなくなった。
絶対的価値観、倫理観、正義感が作って来た世界に自信が持てなくなって来た。
何を目指せば良いのかわからなくなった。
吹雪で進路が見えなくなった事もあるが、最終目的地があるのだろうか。
転覆しないように、現状維持で精一杯という現実があるにはあるが。
世のリーダーはポジショントークばかり。
全体最適より、自己保身、自己利益ばかり求めているように見える。
進むべき道が吹雪で見えない。
その前に、貴方の目指しているのは、何処なのですか。
売り上げですか?利益ですか?自分の年棒ですか?職員の給与ですか?名誉ですか?
国を赤字にして、施設を赤字にして、何を貴方は威張るのですか。
謙虚な反省は無いのですか。
自分の間違った政策判断を認めない政治家。
失敗を無視して反省しない経営者。
どちらにも未来はない。
理想があっても、見栄を捨てなければ、現実の経営はできない。
大脳生理学、脳科学の本を良く読む。
NHKの人体シリーズでも、放映していた。
脳の神経と、手先、皮膚の神経が同時に動く。
脳が指示して、指を動かすのではない。
どちらかが、優先しているのではない。同時。
脳と体、皮膚が一体となって、感じ、考え、命令し、行動する。
もしかしたら、皮膚が考えて、脳が全体に伝えているだけかも知れない。
これこそ、理想の全員経営。
経営外部環境は現場の施設職員しかわからない。
また、全体の経営方針を全員が理解できなければ、艦隊は統一行動を取れるはずがない。
湖山の情報共有に制限はない。
大規模グループになれば、階層式官僚組織にならざるを得ないが。
これからは、zoom時代の次世代の神経型情報型経営システムが必要。
この日記も、その湖山の神経の1本に過ぎない。

今日迄湖山にコロナ2人 ご苦労様です
感謝致します

湖山グループ 代表 湖山泰成