【銀座湖山日記/8月14日】医療介護施設こそ安全

【銀座湖山日記/8月14日】医療介護施設こそ安全

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コロナは感染しやすいが、死亡率はインフルエンザより低い。
陽性になって入院しても、復帰できる人が増えてきます。
でも、自宅に帰れない人も多くなります。
元々介護施設の入所者であれば、元の施設に戻ります。
でもその時には、クラスターが発生していれば、戻れません。
では、別の施設、病院が受け入れられるかと言えば、難しいでしょう。
クラスターの起きた病院施設は稼働が半減しています。
濃厚接触者検査の為、就業できないのです。
コロナ陽性になった人が再発の危険性もあります。
その人達を受け入れる介護施設が必要になってくるでしょう。
自然に中間施設の特養ホーム、老人保健施設に集まるでしょう。
最近、中間施設と言う言葉を聞かなくなりました。
サービス付き高齢者住宅が退院高齢者の受け入れて来たからです。
でも、月2回の往診では、維持できません。
やはり、重介護施設が必要です。
介護療養病床が欲しいところです。
でも、法的に存続できなくなりました。
受入可能な施設は、個室の特養ホーム、老人保健施設。
しかも、個室のショートステイでしょう。
湖山の東京の特養ホームには、24時間看護師勤務体制のショートステイもあります。
コロナ後の療養が、これからの課題です。
首都圏施設はその準備をしなければなりません。
コロナ対策の第1は、感染防止です。
第2は、集団でのコロナ検査の迅速実施です。
既に、首都圏で、濃厚接触該当者の出た介護施設の職員を30名位即抗体検査をしました。
勿論、銀座医院の即時の対応です。
老人保健施設には、医師看護師がいますし、湖山の特養ホームには看護師が法令より、多く配置されています。
銀座医院は可能なコロナ検査を、常に先駆的に採用実施しています。
他の必要な検査も同時に出来ます。
高齢者は既往症の悪化が心配です。
銀座医院がコロナから、湖山の職員を守ります。
銀座医院院長は、アメリカでPCR検査を含む研究生活をして来ました。
検査実務経験もあります。
検査機器を代表が買ってくれれば、自分で検査できます。
と、院長に言われて、真剣に検討した事もあります。
千代田区は、区予算で、区内の介護施設職員全員を3ヶ月毎にCPR検査を実施すると発表しました。
コロナ対策は、医療介護医療のサイクルネットワークで行います。
少なくとも、湖山は。
コロナの海の社会で、むしろ、湖山の病院施設内が1番安全。
家庭内感染が多い現状では、湖山で働けば1番安全。
そう職員に思われるようになりたい。
そう願って、今日も始まります。

今日迄湖山にコロナ2人 ご苦労様です
感謝致します

湖山グループ 代表 湖山泰成