今日は、千葉県の特養ホームの工事工程会議があります。
私はWEB参加です。
この施設のロビーは、若いアート作家に任せます。
数年前に、彼女の作品を銀座の画廊で見つけて、お願いする事になりました。
彼女も今日はWEB参加です。
毎月の工事工程会議に現地で参加するのは物理的に無理になりました。
やむ終えませんが、便利になりました。
よく、湖山Gは、どこに、企画を以来しているのですかと、聞かれます。
レゴ美術館、個人美術館、ボルタリング中庭、スペイン風階段、シアターハウス。
風鈴美術館、建築中のにプラネタリウム館と様々ですから。
皆、私と担当者の趣味、嗜好、アイデアです。
企画会社に依頼するほどの予算はありません。
何よりも、自分のやりたい事を、自分の稼ぎで作る。実行する。
こんな楽しみを、お金を払って他人にさせるものですか。
その施設で毎日働く職員のアイデアが第一です。
毎日そこで働く、いや、ご利用者と、仲間と暮らしている。
人生の時間の多くを過ごす場所です。
見学のご利用者家族を毎日、マイホームのようにご案内します。
このユニットは私がインテリアを決めました。
この食器は私が選びました。
この車の色は私が決めました。洗車も楽しいです。
このパンフレットのデザインは私です。
そう、この写真のモデルは私です。オープン前の撮影ですから、若いですね。
玄関の植樹は私がしたのですが、大きく育ちました。
スタッフが、ご家族案内時に、そう説明するシーンを想像できます。
館内を飾る絵画は、高名な作家よりも、できれば、若いこれからの作家を選びます。
若手作家の為の支援展示と考えています。
オープンしてからも、毎年、アーティストトークのイベントをする。
数年毎に、作家の新作を増やす。
作風の変化成長を並べて鑑賞できる。
その作家の一生の歴史を展示する、作家個人の為の美術館。
作家個人の名前の付いた個人美術館など、そうあるものではありません。
作家にすれば、ゴッホ、東郷青児ならずとも、個人美術館を作って貰えます。
社会福祉法人の建物、財産は国家に寄付されたものです。
私が死んでも、相続税の為にオークションで売られる事はありません。
社会福祉法人の特養ホーム併設の美術品は、既に国の財産です。
無償貸与でお預かりしている作品もあります。
ご本人の意向次第です。
今日の施設は、フクロウがニックネームに付いています。
既に、銀座本部のスタッフが描いた可愛いフクロウの絵ができています。
パンフや紙袋のチャームマークとして印刷されるでしょう。
湖山のスタッフ自らのセンス、アイデアで作るのが、湖山ランドです。
楽しみに来年の竣工をお待ちください。
今日迄湖山にコロナ2人 ご苦労様です
感謝致します
湖山グループ 大表 湖山泰成