【銀座湖山日記/8月10日】8月の蝉

【銀座湖山日記/8月10日】8月の蝉

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この日記を綴る明け方の時間は、周囲は蝉の声で一杯です。
隣が公園と研究所で、木々に囲まれているのです。
24時間冷房の部屋から一歩も出られません。
毎年8月は、銀座歩行者天国で、ゆかたで銀ぶらの夏祭りがあるのですが、コロナで中止です。
全国、地域イベントは軒並み中止です。
でも、湖山公式ホームページのバナーから、ヘルスケア・デザイン・ネットワークに入ります。
全国の湖山の施設内での夏祭りが満載です。
流しそうめん大会が、今の時期の必見です。
本当に北から南まで。
日本全国に湖山はあると感じます。
HDNのHPには、全国どの施設から直接掲載できるのです。
つまり、本部が作っているわけでも、編集しているわけでもありません。
自由無制限ノーチョイス。
私自身、毎日、何度か覗いて、初めて知るのです。
ああ、この施設はこんな事をしているのか、と。
このHDNのネーミングは私です。
この名前にこそ、私の湖山グループの構想の狙いが込められています。
全施設が何時でも、誰でも自由に発信できる。
私は、それを楽しみに待っている。
帝国型より、共和国型。
上意下達でも、下から稟議でもなく、フラット。
そうありたいと願う、湖山の理想です。
目立たぬ小さなバナーから入る湖山の世界。
時空間を超えた、アリスの鏡の国みたいですが。
ひとり蝉の声を聞いて、誘われる心の世界です。
誤解しないでください。
私には、まだ、魂だけでは無く肉体も現生に残っています。
蟄居老人となっても、心と幸せは、湖山と繋がっているのだなあと言う実感です。
昨夜、素麺を茹でました。
子供の頃の思い出。
夏休みの日、縁側で、兄弟で毎日のように食べた、氷水に浮かぶ白い素麺の色。
何故か、赤青緑に染められた麺が、一本づつあって。
それを、誰が食べるかで、兄弟喧嘩になる。
何故、そんな物にこだわったのだろう。
今なら、先にお食べと、妹に譲ったろうに。
それが出来ないのが子供の性根。
大人になると、そういう意地になって譲れぬ事が減って行く。
若さ故、愚かさも 愛おしい 麺の色。

今日迄湖山にコロナ2人 ご苦労様です
感謝致します

湖山グループ 代表 湖山泰成