【銀座湖山日記/8月6日】今日は看護部会

【銀座湖山日記/8月6日】今日は看護部会

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荒川区の老健で院内感染がありました。
病院併設ですが、病院には全く感染者がいませんでした。
クラスター状態になっても、法人自力で施設復帰をしました。
当該法人の理事長の決断で、老健の陰性の介護スタッフも、全員1週間自宅待機としました。
その代わり、隣の病院から多数看護師を派遣し、看護師だけで介護体制を維持したそうです。
病院併設の老健・特養がコロナクラスターになり易いとは良く言われる事実です。
病院が隣にある事は、通常はありがたい事ですが、コロナ社会では別の危険因子になっています。
利用者を外来に連れて行き易い。
スタッフが交流しやすい。
病院に頼って、感染対策が甘くなっていた。
江東区の病院隣接の特養のクラスター対策も同様でした。
理事長の決断で、全面的に病院対応の看護介護に切り替えて維持しています。
湖山は首都圏に多数の特養老健があります。
第二波、もしくは第三波によって、一時に複数の施設によって、クラスターが同時発生する危険性があります。
その報告書を貰えました。
今日の首都圏看護部会で緊急テーマとしました。
首都圏では、利用者の移動も応援に入る事も地方より困難です。
新たな脅威に、新たな対策を考えましょう。
Zoom での部会に短時間だけ参加します。
東京は炭鉱のカナリア。
東京で起きた事は必ずやがて地方に広がります。
我が事として、捉えて下さい。

今日迄湖山にコロナ2人 ご苦労様です
感謝致します

湖山グループ 代表 湖山泰成