【銀座湖山日記/8月3日】家庭内感染29%

【銀座湖山日記/8月3日】家庭内感染29%

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東京都内本日のコロナ感染者292名。
病院、特養ホーム、老人ホームのスタッフの感染者がジワリジワリ増えてきたように思います。
コロナ患者を受け入れている病院の医師が、アルバイトで民間病院に行く。
そこに、特養ホームや老人ホームのご利用者が外来受診に行く。
病院の隣の特養ホームがクラスターになり易い。
避けようがない。
行政はまずは、医療介護現場の支援を明確にして欲しい。
家に籠もっていれば、心身不調者は増える。
家から社会に復帰した時、病院、ホームにスタッフはいるだろうか。
新卒が、今迄通り入ってくるだろうか。
キャンパス閉鎖で、ネット授業になったら、先生は楽にならなかった。
学生のネット環境に差があるので、一律にIT授業にならない。
土日も学生から電話で質問が来る。
教師の疲弊も増えた。
学生のアルバイトもなくなり、授業料を払えなくなる学生の事が心配との事。
誰と話ても、日本の将来が心配と言う。
でも、その声が、国会からマスコミから聞こえてこない。
医療、介護は最後のローカル産業です。
来年迄保たないと言う経営者の声を聞きます。
それでも、医療福祉は立ち止まって頑張っています。
家庭内感染の割合が、29%迄増えてきました。
当然と思います。
在宅勤務、休校をすれば、東京は家庭内感染が増えます。
外来、デイは家庭との往来。
院内感染の窓口になってしまうのは当然。
当然と誰もがわかっている事に政策はないのでしょうか。
クラスター体験をした特養ホームの理事長と施設長と3人で相談しています。
都庁に嘆願に行きましょうと。
非力であっても、現場の民の声を上げる。
今日迄湖山にコロナ2人 ご苦労様です
感謝致します

湖山グループ 代表 湖山泰成