【銀座湖山日記/7月24日】介護施設で死ぬということ

【銀座湖山日記/7月24日】介護施設で死ぬということ

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昨日は、高口光子WEB セミナーがありました。
彼女を湖山病院に研修講師として招聘してから、20年近くになると思います。
職員の人気投票で決まったのです。
介護福祉士に絶大なる支持がありました。
リハビリの話かなと思ったら、医師、看護師へ手厳しい批判です。
私も、そうだそうだと頷きながら、笑っていたら、最後は経営者への揶揄です。
それも、笑ってしまいました。
自虐的に、苦々しく。
半日かけて、長丁場ですが、退屈することはありません。
前半は、理論的に納得しやすく。
後半は、現場での、新人教育に基づいて、生々しく。
そうだよなあ、そうだよなあ、そう言う事あったよなあ。
と、うなづきながら、聞いています。
テレビのシンポジウムにも登場します。
著名な大学教授や評論家相手に、彼女が1番輝いて頼もしく写ります。
それは、彼女が日々の施設現場での実体験に基づいているからです。
何度聞いても、面白い、泣ける、落語より面白い。
と、言う声を多数聞きます。
彼女の一人芝居のような語り口のうまさもあります。
でも、それより、心底から真実を語る人間の強さだと思います。
私も、介護現場の真実を外で語る事があります。
そのケースの中には、彼女から聞いた例も多くあります。
彼女の研修会は、50人位、講演会でも300名位です。
今回は、zoom、YouTubeを使って、1020名受講しています。
中国上海からも、登録者がいます。
高口さんに、言っています。
施設内で語る時代は終わった。
広く、国民に語れ。
国民全員が理解すれば、政治家が耳を傾けてくれる。
そして、行政を動かす。
国民当事者家族が終末期介護のなんたるかを理解してくれなければ、介護の人間は救われない。
理解されない。感謝されない。
学者よ、政治家よ、行政官よ!
理論、法律の専門家よ!
病院で看取るか、介護施設で看取るか。
医療死か、介護死か。
当惑、混乱する家族親族の苦しみの実態を知って欲しい。
このままでは、看護介護の人間が報われない。
第2第3の高口光子よ、出でよ!

今日迄湖山にコロナ1人 ご苦労様です
感謝致します

湖山グループ 代表 湖山泰成

银座湖山日记 7.24 死于看护设施之事(中国語翻訳文)

昨天,举办了高口光子的线上研讨会。

想来,聘请她为湖山医院的研修讲师已将近20年。

由职员的人气投票决定。

获得了介护福祉士的大力支持。

本以为是复健话题,结果是对医生、护士的严厉批评。

我也一边点头附和,一边笑笑。(研讨会)最后转向对经营者的奚落。

那也只能苦笑了事。

自虐式的,很不愉快。

开会半天,时间虽长,但并不无聊。

前半部分是理论内容,很容易接受。

后半部分,以在实际中培训新人为基础,讲得栩栩如生。

我一边听一边点头认同,

是这样,是这样,是有这么一回事。

高口光子还参加了电视台的座谈会。

在那些有名的大学教授和评论家之中,她显得最突出最可靠。

那是因为,那是基于她每天在设施现场的实际经历。

问了多少次感想,多是说,

有趣,感动,比单口相声还有趣。

这与她个人优秀的类似演技的语气语调分不开。

但是,我想更重要的是那种从心底述说事实的强大。

我也在外面说过看护现场的真实情况。

那些事情其中,有很多事例是从她那里听来的。

光是参加她的研修会的人数就有50人,参加演讲的(人数)有300名。

这次,用上了zoom、YouTube,有1020人前来听讲。

甚至有中国上海的听众。

我对高口女士说,

只在设施内演讲的时代结束了。

多多地,讲给国民吧。

如果所有国民都能理解的话,政治家也会侧耳倾听的。

接着,动员政治。

国民当事者家属如果不能理解终末期看护是什么的话,看护人员就得不到帮助。

不被理解,不被感谢。

学者呀、政治家呀、行政官员啊!

理论、法律的专业人士呀!

是在医院进行看护,还是在看护设施进行看护、

是医疗死亡,还是看护死亡。

希望你们能了解困惑为难的家属亲属真正的痛苦。

仅是现在这样的话,护理看护人员就得不到回报。

第二第三个高口光子啊,出现吧!