毎週金曜日は病院会の早朝勉強会です。
新宿のホテルで朝6時半から、8時半迄。
50人位の院長、理事長、学者中心に集まります。
正月は東京都医師会長も、恒例の講師です。
私が創設の12人のうちの1人で、勿論、最年少でした。
創設30年も経ち、1500回を重ね、ギネスブックに登録しようかと言うくらいになりました。
65歳の私は、後期青年部事務局を自称し、未だに、出席をしています。
毎週、政界、行政、学会から、著名人をゲストスピーカーに迎え、朝食を頂きます。
クローズな会として、他言無用が原則です。
ロータリーと違い、病院関係者だけで、フリートーキングが魅力です。
30年の歴史を誇る、病院会部会です。
私が創設最年少会員というのも、感慨深いものがあります。
この会のおかげで、今の湖山グループがあると感謝しています。
私立病院の内部の課題、成長発展、そして相続、世代交代。
若い院長が、やがては、親の後を継いで理事長となります。
真面目で優秀な院長も、親を看取って、理事長となります。
不思議ですが、親を看取った後の医師は雰囲気が変わります。
表情、覚悟の雰囲気が変わります。
一段、大人になります。
浮かれた雰囲気がなくなります。
宇宙戦艦ヤマトの沖田船長になるとでも言いましょうか。
私は、覚悟の経営者と言っていますが。
コロナで長く、朝食会も休みでした。
7月から、食事抜きで復活しましたが、私は未だ、出席を見合わせています。
そこで、半年ぶりに、何時も相談相手になって頂いている先生3人とランチをしました。
皇居前の東京会館で。
建て替えられましたが、以前のイメージを大事にしています。
オークラと同じですね。
雨ですが、7丁目の銀座本部からは、地下駐車場、地下道を辿り、傘を持たずに行けます。
迷路のような、階段を上り下りする、地下鉄に則した地下道です。
実は東京駅までつながっています。
一度全工程行脚した事があります。
一度はお勧めです。二度は無理です。
30分かけて、東京会館の地下に繋がりましたが、地下入口はコロナ対策の為に閉鎖中です。
一階に上がって正面入り口から御入場です。
マスクを掛けた支配人風な男性が立っています。
センサーで熱も測られます。
弁当以外の久しぶりのフランス料理。
3人とも、堪能し、感激しました。
美味しいというのは、幸せそのものだなあ。
長い付き合いの、同業の友人は戦友です。
湖山さんは幸せだよ、何と言っても生き残っているのだから。
同様に頑張って戦っても、うまく行かなかった人は沢山いるよ。
成功者を称えるというよりも、生存を感謝する経営者のため息と慰労の食事会でした。
お一人の先生は、この日記に触発されて、ご自身も週2回全職員に手紙を差し上げるようにしたそうです。
プライベートな事の方が人気だとか。
週一の朝礼が復活しても、週一の手紙は職員の希望で続けているそうです。
読んでみたいですね。
医療くらい、人間性、社会性を問われる科学はありません。
十日町のネクタイ生地マスクをお土産に差し上げました。
帰りには雨は上がっていましたので、銀ブラです。
有楽町の本屋で新刊新書を4冊買いました。
新書はほとんどテェックします。
週刊誌、月刊誌みたいな時事ものばかりです。
思い出しました。
両親はここ東京会館で結婚式をしたのです。
100年の歴史を誇る東京会館ですから。
次に来られるのは何時になるのだろう。
湖山泰成君を偲ぶ会はここでしてくれるかも知れませんね。
楽しみに待っています?
今日迄、湖山にコロナ1人 ご苦労様です
感謝致します
湖山グループ 代表 湖山泰成