【銀座湖山日記/7月12日】アウトホームの人へ

【銀座湖山日記/7月12日】アウトホームの人へ

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コロナ蟄居で、半年近く、外食を全くしていない。
コンビニがデイサービスのように、週3回通う。
ハンバーガーも、焼肉も、サラダも、更に、チョコレートもほぼ完食した。
結論。美味しい。
自宅でテレビニュースを見ながら独り食べるのは、極楽至極。
他人の目を気にする事もいらない。
同席の人の食べるペースに合わせる必要もない。
いつも、私は速すぎるので、注意されます。
皿に移すのも面倒くさい。
洗い物も皿一つ、コーヒーカップ一つ。
1人自宅キャンプの山籠り。
湖山グループの施設ホームページを故郷からの便りのように観ていれば、寂しい事はない。
電話魔の私が自分からかける事がなくなった。
コロナ検査の報告メールを読んで、返事する事だけで忙しい。
1人コロナ検査をすれば、それだけで、施設は大騒動のはず。
状況は絵を観るようにわかる。
遠慮して、電話もかけられない。
日々、多数の検査報告を受けるが、全て陰性。
何故か。
今の法定検査は2種類の検査をして、両方陽性にならないと陽性と認定されない。
慎重であるが、安心できない。
東大先端研究所の名誉教授の講演をネットで聞いた。
結論は、今の保健所が取り仕切る法律を改正しなければ、民間医療機関、大学、企業検査センターが戦力になれない。
国会も閉会では、法律改正もされない。
日本での第二波は、大変な事になるだろう。
その予測が正しければ、最初に犠牲になるのは、医療機関介護施設。
第二波に備えるには、どうしたら良いか。
第一は、自分と家族、同僚がコロナに感染しないように。
私も、ステイホームを順守しているが、気になる事がある。
コンビニ食や、お中元のお菓子で3食を済ましているが、その梱包ゴミの多い事、多い事。
自宅のゴミも倍になった。
ゴミ回収の人の仕事のお陰で、弁当ゴミを捨てられる。
書籍もAmazonが多くなり、本屋に行く事も激減した。
宅急便、宅配便の人もアウトホームの仕事を続けてくれているので、私はステイホームでいられる。
最近は玄関に置いてくださいと、インターホンで言えば、それで済む。
今までの印鑑サイン必要は、何だったのだろう。
私は玄関で必ず、ご苦労様ですとお礼を言って、手渡しで受け取る。
両者、その場はマスクをしていない。
今日から、玄関にもマスクを置いておかなければ。
接触感染リスクの高い仕事が維持されていて、私はステイホームが許されている。
やがて、経済もシュリンクする。
財政も破綻する。
社会の経済力が落ち込んだ時代の社会保障はどうあるべきか。
医療介護の社会的価値と、存亡を問われる時代が来る。
いやでも、医療福祉介護を、私達が担わなければならない時代が来る。
第二波で、多くの医療介護が倒産とならずとも、縮小されます。
スタッフの命と法人の経営を同時に守り抜くのは至難の技です。
安全第一、営業第二。
今日の配達の人には、冷たいペットボトルを一本差し上げる事にします。
ご苦労様。

今日迄湖山にコロナ1人 ご苦労様です
感謝致します

湖山グループ 代表 湖山泰成