【銀座湖山日記/7月6日】全員の自己管理

【銀座湖山日記/7月6日】全員の自己管理

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病院も養護ホームも、隔離の思想が原点にあると思います。
過去を遡れば、結核病棟、ハンセン病棟、精神病棟、認知症病棟。
福祉も、過去のコロニーはゲートシティーです。
社会、家庭から隔離しなければならなかった時代を変えたのは、医療科学の進歩だと思います。
スペイン風邪は、ワクチン、抗生部質があって、収束した。
その後のインフルエンザも、ワクチン、検査薬、治療薬が社会全体に完備した。
インフルエンザの病気そのものは変わらない。
社会の医療が、進歩完備したから、社会不安ではなくなった。
プラス、衛生教育の効果。
清潔な住宅、食材の生産供給。
コロナも、ワクチン、検査薬、治療薬が全国とこの診療所・病院で提供できるまで。
3密を避ける、蟄居生活と手洗い習慣しかない。
全国民が、抗体を持つ迄、この生活を全国民が遵守しなければならない。
全世界の人類がそうならなくてはならないのかも知れない。
世界中のロータリークラブはポリオ根絶活動を行ってきた。
子供にワクチン接種の費用を寄付してきた。
その甲斐もあり、ほぼ絶滅されてと言われている。
今ある、幸せは、もとからあったのではない。
人類の壮絶な戦い、先人の犠牲努力によってもたらされた行幸です。
コロナワクチン、治療薬が全国民に行き渡るのに後3年はかかるでしょう。
それまでの間、忍耐、辛抱です。
職員全員の協力、自己管理が求められます。
しかも、施設内感染の前に、家庭内感染があります。
自分と自分の家族全員の努力が必要です。
職員のご家族の誰かが、検査か自宅待機になっただけで、施設のスタッフは同様になります。
誰も悪くありません。
皆、犠牲者です。
そのうち、どのビルどの住宅も、入り口には、非接触型体温計と自動消毒シャワーが当たり前の時代が来るかも知れません。
基本は、生活慣習と社会倫理です。
人類は、歴史的には、宗教や国家が強制管理していたのでしょう。
未来の人類は、個人の科学的医学知識と社会生活倫理であってほしいと願っています。
私個人は、毎朝、この日記を書く事で、自己管理の生活を守っています。
毎朝の祈りでもあります。
毎日の湖山の仲間との約束でもあります。

今日迄湖山にコロナ1人  ご苦労様です
感謝致します

湖山グループ 代表 湖山泰成