昨日は銀座医院の運営会議に出席致しました。
そこには上野透析クリニックの副院長も同席です。
コロナによる東京の医療崩壊として病院経営危機がニュースで報道されています。
自分の命を犠牲にしている医療従事者がこの日本にもいます。
その私たちの同士にも、当然愛すべき家族がいます。
自分と家族を犠牲にしては、人を助ける資格はありません。
更にコロナ患者を受け入れている医療機関にはコロナ以外の患者様は来ません。
莫大な赤字を抱えた病院は給料賞与を払う事ができなくなりつつありますあり。
コロナ感染の為に自宅療養自宅待機となった職員には、6割の給料しか保証されていません。
やがて、病院の経営も維持できなくなるでしょう。
一方銀座の医療環境はどうでしょうか。
銀座中央通り1200メートルのの街並みにはおよそ100近いビル診療所があります。
レストラン、クラブ、喫茶店と同様の高い賃料を払っています。
お客様が来ないのも、患者様がいないのも経営上は同じ無収入です。
民間事業者としての経営危機は同じです。
元々銀座のお店は、3年で3分の2は入れ替わるといわれます。
医療だけはその様な事はなかったのですが、今度は違うと感じます。
37年の銀座人としても初めての体験です。
不動産バブルも、証券バブルも、IT バブルも、リーマンショックも乗り越えてきた銀座です。
でも、コロナ後の銀座は様変わりすると思います。
地域が変われば、湖山も変わります。
湖山が変われば、地域も変わります。
銀座医院は湖山元祖銀座、湖山本家銀座として先陣を担うと宣言します。
銀座から始まる事はやがて日本中地方にも広がっていく。
銀座で成り立つ経営は日本中で成り立つ。
その信念と確信は37年目の今も変わりません。
銀座最大規模の医療機関たる銀座医院は、生き残るだけではなく、アフターコロナの銀座のモデルとなるべくメタモルフォーゼする事でしょう。
父聖道理事長がいたらどう言うだろうか?
何時もそう考えてしまう自分が、ここに居ます。
今日迄湖山にコロナゼロ ご苦労様です 感謝致します