【銀座湖山日記/5月19日】何時もお世話になります

【銀座湖山日記/5月19日】何時もお世話になります

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昔からですが、施設から緊急報告メールが届くと、時間に関わらず、即施設に電話をします。
最近のように施設数が増えると、電話受付が、私が誰だかわからない事が時々ありました。
銀座から電話をしています。
代表の湖山ですが、施設長か次長か誰か分かる人に代わって下さい。
すると、本当に戸惑った様子で、も一度お名前をお願いします。
東京から電話しています。
理事長の湖山泰成です。
施設長からメールを貰ったので。
すると、ホッとした様子が手に取るように伝わって来ます。
そして、言われるのです。
何時もお世話になっています。
受話器を持ったままお辞儀をしている姿が思い浮かびます。
ガッカリ来るのを隠して忍耐強い代表は、明るく優しく答えます。
何時もご苦労様。
私はお客様ではないよ。
取り込み中だったら後でも良いけど、湖山に電話をくださいと伝えてね。
私が温厚で忍耐強くなったのは、こうして日々鍛えられたからです。
でも、最近電話受付の反応が良くなりました。
あ、わかります!などと、即返事が来るのです。
最近施設はどう?もう落ち着いた?仕事に慣れた?研修はどうだった?
などと話し込み満足して長話をして、頑張ってね、嫌になったら他の施設に移動させてあげるからね。
施設長が聞いたら、怒鳴られそうな挨拶をして、満足して電話を終えてしまいます。
施設長に電話をかけた事などトント忘れて。
気がついて直ぐかけ直すのですが。
きっと、この日記を毎日送っているお陰かなと思っています。
高校の時、文通クラブの会長を一期した事がありました。
会う事のない、地方の高校生に手紙を送るのはロマンチックでしたが、私には今のネット環境の方が気に入っています。
初任者研修もチームケア学会もネット環境に変わります。
施設単位で、なるべく大勢の人が短時間でも参加できます。
東京に集まらなくても、10倍の参加者になります。
中国やミャンマーからも来年の技能実習予定者がネット参加して欲しい。
日本に来ている一期生も母校の先生や学友と、慣れた日本語で会話をして欲しい。
日本のこやまケアが、アジアのこやまケアに成長すべく羽ばたく年となる事を願って。

湖山グループ 代表 湖山泰成