【銀座湖山日記/4月26日】滑るべからずの滑り台

【銀座湖山日記/4月26日】滑るべからずの滑り台

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やはり小学校入学したばかりのクリスマスの頃ではないかと思います。
学校から帰宅すると2階の縁側の廊下に滑り台が鎮座しています。
木製ですがしっかりとして、子供には十分な高さがありました。
喜んで早速登ろうとしても、母に止められます。
パパが帰るまでだめよ。聞き分けの良い泰成君はちゃんと守ります。
何時も怖いパパは今日は笑顔でご満悦です。
最初にパパが滑って安全を確かめるから。
子供達の前でパパは高台から腰を下ろします。
でも悲しいかな大人のお尻は子供用には収まりません。
無理して滑ろうとしたら、ミシミシと音がします。
滑り台の板にはヒビがはいってしまいました。
パパは慌てる事なく子供達に申し渡します。
危険だから子供は滑ってはいけない! と。
翌日には返品されたらしく、家からなくなっていました。
幻の滑り台の物語です。子供の頃の父の思い出です。
それ以来サンタの贈り物には縁がありません。

今はもう、私がサンタの役
湖山グループ 代表 湖山泰成