【銀座湖山日記/4月13日】コロナの年の入職式

【銀座湖山日記/4月13日】コロナの年の入職式

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私は、今日まで、在宅勤務です。
本来は、東京で合同入職式をする日でした。私にとっても、一年で、最も感激する人生の思い出の日です。残念ですが止む終えません。
思い返すに、東京式典の最初は有楽町マリオンホールでした。コンサートの次に、映画館を借り切って、封切り直後のディズニーの、「戦火の馬」を全員で鑑賞しました。その映画は、今は湖山の全員の人生の思い出となりました。今でもその年の入社の人は、「私は戦火の馬を一緒に観ました」と言ってくれます。私にとって、「戦火の馬の子ら」です。
コロナとの戦いでスタートした新人に、励ましのエールを送ってあげましょう。
私の、湖山グループでのスタートは、赤字の銀座病院の再建でした。院長の父以外に信頼できる人はおらず、辛い戦いの日々でした。何よりも、仲間がおらず、孤独で寂しかったです。
比べて、今は12000名の頼れる戦友がいます。集合して、肩を組む事は出来ませんが、人の命を守る仕事に責任を持って立ち向かう、勇気ある湖山の仲間がいます。
今の私は、起工式、竣工式も、行くことが出来ませんが、何時も、現場の皆さんの事を想っています。
コロナとの戦いから社会人となった、コロナの年の新人よ。
必ずや、立派な湖山の人となるであろう!
ようこそ、湖山グループに!そして、ありがとう。

湖山医療福祉グループ 代表 湖山泰成