オリジナル絵葉書は、版画家、志村博氏のプロデュースにより制作されました。マナーハウス横山台への入居にあたり、「ここが私の住まいですよ」と、転居届を家族の方や知人の方に是非ともお伝えしていただきたく、また、ご家族・知人間交流の一助として使用していただきたいという想いから実現しました。この業界初の試みが、従来の老人ホームのイメージを払拭し、新たなイメージ構築の先駆けとして定着することが、湖山泰成(湖山医療福祉グループ代表)をはじめマナーハウス横山台スタッフの念願となっています。
他にも、代筆ボランティアや切手代の募金箱設置など、どなたでもお気軽に参加できるよう取り組んでまいります。
特別養護老人ホーム・マナーハウス横山台(湖山医療福祉グループ)は、版画家、志村 博 氏の作品を約100点展示した国内でも類を見ない美術館機能を併せ持った老人ホームで、入居者はもちろん、地域住民にも老人ホームという敷居を超えた親しみを感じてもらうことを目的としています。また、“マナーハウス”の名の通り、中世のイギリスの荘園の領主の邸宅にふさわしいおもてなしをし、安らぎの生活を送っていただくためのケア体制を目指しています。
1949年、東京に生まれる。都立墨田川高校卒業。東京教育大学・芸術学科・構成専攻卒業。
同大学院にて修士課程を修了、芸術学修士。
1975年、渡英。ケンブリッジ州立アート・カレッジに1978年まで在籍。
1978年、英国で アーティストとして滞在を認められる。
以後、シルクスクリーン版画を中心にフリーランス作家として創作活動に入る。 ロンドン王立芸術院での作品発表をはじめ、英国各地で展覧会を開く。 ブリストル国際写真展で、金賞受賞。
1980年、ケンブリッジで開かれた個展で、エジンバラ公ご視察の栄誉に浴する。
1982年、英国の永住権を与えられたのち、英国だけでなく日本でも数多く個展を開催している。
1991年、ビデオ・エッセイストとして、英国の文化を日本に紹介するテレビ番組の制作を始める。
1999年、志村博の“ウェッブ・サイト”を開設、ケンブリッジ通信など、写真と文による
フォト・エッセイ・シリーズの発信を開始。 現在も、英国ケンブリッジ市に在住。
社会福祉法人 草加福祉会
特別養護老人ホーム・マナーハウス横山台
担当者 :野田 達夫(のだ・たつお)
http://soukafukushikai.jp/ TEL:042-759-5122 FAX:042-759-5123
mail: t-noda@soukafukushikai.jp