私は、変動型金利で、ローンは組まない。
病院、施設の建設には、多大な借金が必要だが、その全ては、長期固定。
建物を借りるのも、好まない。
家賃は高いし、改修も自由にならないから。
老人ホームの会社は、建て貸しが多い。
借金をせずに、一気に多数のホームを立ち上げ、上場も可能だからだ。
また、病院は、医療法人が所有するのが一般的だが、その建築資金の借入を、変動型金利でする人も多い。
現在は、その方が、金利が安いし、また、いくらでも、借り換えが効いたからだ。
でも、これからは、金利が上がり、貸しはがしも、あり得ると心配している。
コロナ無利子融資も、来年度からは返済が始まる。
この金融が緩みっぱなしの10年が、来年度から、日銀総裁も変わり、流れは変わると思う。
はっきり言って、その為に、財務的に経営困難になる病院、老人ホームが増えると思う。
経営者が破産しても、病院、施設は残る。
経営者が変わるだけだと、言った人がいたが、経営者はたまらない。
個人破産になるからだ。
35年前のバブル崩壊は、多くの不動産、リゾート会社が倒産したが、サラリーマンは破産するほどではなかった。
ゴルフ場会員権の暴落に泣いたのは、所得の高い大企業エリートサラリーマン。
私の友人は、皆このパターン。
当時、住宅ローンは、殆ど固定金利だったと思う。
でも、最近は、変動型が、74%だと聞く。
大変な事になると思う。
湖山グループが、幾ら職員寮を建てても、間に合うわけではないが、頑張って建てて行く。
職員の生活防衛が第一。
営業は、第二。
経営者の生活防衛は、早く後期高齢者になって、介護保険の生活者になることだ。
湖山の皆さん、その時は宜しくお願い致します。
パルスオキシメーター 96・99・98
血糖 172 体温 36.0度
長期固定経営者 代表 湖山 泰成
ーーーーーーー