湖山Gは、原則として、職員は常勤正職員である。
学生には、育英資金付のパート職を薦めているが、これは、育英教育事業と認識している。
給食事業も、東京の一部以外は、全て直営。
14000人の職員の内、栄養師、管理栄養士、調理師が、1300人いるのも、そのせいだ。
食事サービスの全体の質を上げている。
清掃も、ワックスがけ以外は、職員でおこなっている。
これは、感染症対策の為でもある。
通常の清掃業者では、ただの掃除であって、施設消毒までは行えない。
夜間の守衛も、委託では、夜間の緊急連絡が心もとない。
ニュースによると、また、保育園バスでの、子供放置の事故があった。
3歳の園児が、夏のバスの中で命を失った。
世間では、信じられない不祥事が、続く。
これも、運転手を外注にして、管理責任、教育がなおざりにされたのではないかと憂慮する。
これは、そういう外注に任せる幹部職員の無責任のなせる技だと思う。
職員であろうと、外注業者であろうが、管理教育する義務と責任がある。
元々、業者外注に頼る幹部職員は、教育と管理の手間ひまを逃げているのだ。
責任と愛情の薄い幹部のなせる技。
湖山の理想理念とは程遠い。
だからこそ、日々、業務を施設で共同して行う業者さんを大事にする。
湖山の命の仕事は、業者がしているのだはないのだ。
湖山の職員と同様の、人間がしているのだ。
1人1人の個人が、人の命を担っているのだ。
教育指導の責任から逃れない為に、正職員にしているのだ。
経営責任から逃れない為に、自ら理事長になり、全ての借金の個人保証もしている。
全て、経営責任を明確にする為だ。
愛情を注いて、職員を教育して一人前の医療福祉人に育てる。
事故が起こらないように、責任を持って直接管理経営業務を担う。
愛情と責任感の薄い幹部が、業務委託を望む。
そのような人は、人の命を守る湖山の仕事の幹部には、向かない。
その経営姿勢は、救急病院の院長だった父の背中から教わった。
今月の13日は、父の4回忌になる。
未だに、父の仕事に励む後姿を思い出す。
言葉の多い人ではなかったが、診療に於いては自ら行動の人だった。
責任ある仕事をするプロフェッショナルの生活を支えるのが、湖山の経営。
職員の社会保障を充実させたい。
素敵な寮を増やす事もその一環。
職員の子供の為の保育園も、そばにあって欲しい。
己の若い時の後悔は、より若い人への関心につながる。
今年から老朽化した保育園整備の為の寄付を始めた。
まだまだ、利益が必要だ。
本日職員新規PCR検査陽性者0
ご苦労様です。感謝致します。
パルスオキシメーター 97・97・98
血糖 202 体温 36.1度
コンプライアンス大王 代表 湖山 泰成
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